訪問看護について
- 訪問看護とは?
- 訪問看護師等がご家庭に訪問し、病気や障害を持ち在宅医療・在宅看護を必要とされる方にたいして、住みなれた地域やご家庭で、その人らしく療養生活が送れるように利用者さんやご家族を、医師とともに支援するサービスです。
- 訪問看護は具体的にどのような症状の方が受けられますか?
- 病気、障害をお持ちのご家庭で療養されているすべての方が対象です。介護保険・医療保険のどちらもご利用可能です。
- 訪問看護でどんなことができますか?
- 病状・健康状態の観察、医療処置、病気や健康に関する相談やアドバイス、服薬管理、日常生活のサポート等です。
- 訪問看護を受ける日数制限はありますか?
- 基本的に、医療保険では週に3回までです。介護保険では介護支援専門員のケアプラン通りの回数となります。病気や状態により訪問回数の制限が解除になる場合があります。介護保険サービスと医療保険サービスを平行して利用されるケースもございます。 可能な限りご希望に沿うサービスを提供致しますので、まずはご相談下さい。
- 深夜や早朝、緊急時に看護していただけますか?
- スローハンドケア山科訪問看護ステーションでは24時間連絡・緊急訪問体制を整備しています。もちろん365日対応です。安心な毎日を過ごしていただけるようサポートします。
- 訪問看護を受けるには、家族の同居が必要でしょうか?
- 必要ではありません。独居の方も多数利用されています。医師・ケアマネ・訪問介護サービスなど多職種で連携してサポートいたしますので、ご家族が遠方にお住まいの方で独居に不安が出てきた場合でもご安心ください。
- 訪問看護はどんな人が来てくれるのですか?
- 病院や福祉施設等で看護経験を積んだ看護師等が訪問します。
- 訪問看護と訪問介護はどう違うの?
- 訪問介護は、介護士が掃除洗濯等の生活援助から入浴介助や清拭、おむつ交換など身体援助をします。訪問看護は、看護師が心身状態の観察から、その方の病気や状態に合わせた生活ケア全般を医師の指示のもとで行います。
サービスについて
- 医師の往診を受けられますか?
- 訪問看護ステーションには医師は常駐していませんが、往診可能な医師に私たちから相談し連携をとることが可能です。
- 訪問地域は決まっていますか?
- サービス提供エリアが決まっていますが、エリア外への訪問も可能ですのでまずはご相談下さい。
- 料金はどのくらいかかりますか?
- 医療保険、介護保険ともに自己負担額が定められています。基本料金は訪問滞在時間や訪問回数などによって決まります。状態により細かな加算などもあり、疾患によっては公費負担になるケースもございます。ご不明な点はいつでもご相談下さい。
- 交通費はかかりますか?
- 原則、無料です。公共交通機関を使用した場合のみ実費を徴収させていただきます。
- 家族がいない時間に訪問してもらえますか?
- 訪問時間にご家族がいらっしゃらなくても大丈夫です。訪問時のご様子などは必要時に報告させていただきますのでご安心下さい。
- 入院中ですが契約できますか?
- 退院が決まっておられましたらお申し込み頂けます。病院の医師、看護師、相談員と連携し、退院前からご自宅の療養環境を一緒に整えさせていただきますのでご相談下さい。
- 自宅で点滴や注射ができますか?
- 医師の指示により、訪問看護で注射・点滴を行うことが可能です。
- 特定疾患医療受給者証を持っていますが、利用料はいりますか?
- 特定疾患の内容によりますが、公費負担で訪問できます。
- 自立支援受給者証を持っていますが、利用料はいりますか?
- 当訪問看護ステーションを「指定医療機関」として申請していただくと、原則1割の自己負担でご利用できます。申請の代行も行いますので、ご相談下さい。
- 生活保護を受けているのですが、訪問看護を利用できますか?
- 自己負担なくご利用可能です。
- 訪問看護を利用するには介護認定を受けなければいけませんか?
- 介護認定を受けていない方・介護認定対象外の方は医療保険での訪問看護が可能です。介護認定対象者で認定がまだの方は、申請が必要ですが、認定前でも暫定で訪問看護の利用は可能です。
- 自宅での看取りを考えていますが不安です。
- 24時間対応体制を作っています。看取りを決断されたご家族へのサポートも致しますのでご安心下さい。
- 介護予防の訪問看護は利用できますか?
- はい、出来ます。要介護状態が悪化しないように計画を立てサポート致しますのでご相談下さい。
- 訪問看護は、高額医療の補助対象になりますか?
- 訪問看護は高額療養費の補助対象となります。医療費の自己負担限度額を超えた分については高額療養費が支給されます。申請については年齢、世帯状況により異なりますのでお問い合わせ下さい。